フランス海軍のフリゲート艦プレリアルが5日、京都府舞鶴市に寄港し、地元自治体関係者らを艦上に招いた視察イベントが開かれた。プレリアルは、海上で積み荷を移し替える「瀬取り」など北朝鮮による違法な海上活動を監視する多国間取り組みに加わっている。  イベントでは、母親が日本人というアレクシ・ゴルニッシュ艦長が「個人的に日本とつながりがあるので、(寄港は)うれしく思う」とあいさつした。  仏海軍によると、プレリアルの舞鶴寄港は2000年以来という。鴨田秋津市長は「舞鶴は港を活用した国際交流拠点として発展を続けている。この機会に文化や風情の一端に触れていただければ」と話した。


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