仮設の飲食店街はカフェや郷土料理、中華料理店など6つの飲食店が入居して2日から空港の駐車場で営業を始めました。
店舗の中にはフードコートのようなスペースが設けられ、訪れた人たちができたての料理を受け取っていました。
この飲食店街は奥能登地域で営業している飲食店が限られていることから、復旧活動にあたっている人や地元の人などに食事や休憩の場を提供しようと、被災した地元の店などが参加して設置されました。
営業時間は店によって異なりますが、午前6時から午後10時までで、当面は定休日を設けずに営業するということです。
埼玉県から訪れた40代の女性は「空港にレストランが1つしかなかったので、飲食店ができると訪れる人も増えて憩いの場になると思います」と話していました。
輪島市で長年営業してきた中華料理店の経営者、板谷吉生さんは「復興事業者はもちろん、地元の人や観光客の方にも来てもらって、ほっとできる時間を提供できるように頑張ります」と話していました。
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