処分を受けたのは陸上自衛隊の第16普通科連隊に所属する30代の2等陸尉です。
自衛隊によりますと、3年前、訓練中に居眠りをしていた部下の隊員の口にわさびを入れて食べさせたということです。
部下の隊員は体調不良を訴えて医療機関を受診し、全治5日の急性胃炎と診断されました。
自衛隊は29日この2等陸尉を停職1か月の懲戒処分としました。
自衛隊の調査に対し「眠気を覚まそうと思い食べさせた。深く反省している」と話しているということです。
第16普通科連隊長の土肥崇紀1等陸佐は「事案を受け止めて教育指導を徹底し、さらなる指導に努めていく」というコメントを発表しています。
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