資金洗浄事件 摘発されたグループのうち1人を不起訴 大阪地検

不起訴になったのは、住所不定・無職の33歳のメンバーで、詐欺の被害者などからペーパーカンパニーの口座に振り込まれた550万円余りを別の口座に移して資金洗浄を行ったとして、ことし5月に組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されました。

その後、大阪地方検察庁は「証拠関係に照らした」として、今月25日に不起訴にしました。

この事件では、「リバトングループ」を名乗りマネーロンダリングを行ったとして、ほかに14人が摘発されています。