首都圏で相次ぐ強盗のうち、千葉県市川市の住宅から女性が一時連れ去られて負傷した強盗致傷事件で、県警は28日までに、事件に関わった疑いがあるとして住所、職業不詳の久保田陸斗容疑者(21)を公開手配した。捜査関係者によると、容疑者とみられる男が同日、身柄を確保された。県警が事情を聴く方針。

県警は27日、容疑者の画像を公表。警察当局は逮捕につながる有力な情報の提供者に、最高300万円の公的懸賞金(捜査特別報奨金)を支払う対象とした。

捜査関係者によると、防犯カメラの解析などから、容疑者は横浜市青葉区の強盗殺人事件に関与した疑いもある。

市川市の事件は17日未明に発生。一時連れ去られた住人の女性(50)が負傷し、軽乗用車や携帯電話が奪われた。〔共同〕

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