防衛省統合幕僚監部は27日、沖縄県与那国島の陸上自衛隊与那国駐屯地で同日午前11時40分ごろ、離陸しようとした陸自輸送機V22オスプレイの左翼の下部が地面と接触し、機体が一部損傷したと発表した。オスプレイは、自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加していた。
防衛省によると、オスプレイは機体が左右に揺れた状態となり、接触が起きた。飛行を取りやめ、駐屯地に着陸した。
キーン・ソードは23日から11月1日の日程で、日米の隊員約4万5千人を動員。南西諸島など各地で訓練を展開している。
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