この催しは、不要になったランドセルを寄付してもらい、必要な人たちに役立ててもらおうと企画されたものです。
福岡市役所には、およそ100個のランドセルが集められ、訪れた親子連れが気に入ったランドセルを手に取っていました。
そして、子どもたちは実際にランドセルを背負って、さまざまなゲームを楽しみ、このうち模擬の横断歩道が設けられた通学体験のブースでは、交通ルールを学びながら、ランドセルの背負い心地を確かめていました。
来年の春に小学生になる6歳の息子と訪れた福岡市の30代の男性は「気に入ったランドセルが見つかったようで、よかったです。とても助かります」と話していました。
催しを企画した1人で、九州産業大学造形短期大学部の石田賀琳さんは「ランドセルを背負ってゲームに参加することで子どもたちにも親しみをもってもらい、保護者にも入学のイメージを持ってもらえるのではないかと思い企画しました。必要としている人たちにランドセルを届けていきたいです」と話していました。
この催しは、27日も開かれます。
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