警察によりますと10月、熊本県内の男子高校生がSNSを通じてアルバイトに応募し、住所や生年月日、それに家族構成などを相手に伝えました。

その後、やりとりを重ねるなかで犯罪につながるような具体的な話が出てきたため、高校生は怖くなって断ろうとしたということです。

すると相手からSNSのメッセージで金銭を要求されるなどして脅されたため、高校生は親とともに警察に相談したということです。

これを受けて警察は防犯情報などを発信するメールで注意喚起を行いました。

熊本県警察本部生活安全企画課は「仕事内容を明記せずに高額な報酬の支払いを示唆したり、応募した後、匿名性の高い通信アプリへ誘導したりするなど不審点のある求人情報は闇バイトを疑って応募しないでほしい」としています。

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