東北新幹線の列車が3月、郡山駅で約500メートルオーバーランしたトラブルに関し、JR東日本は25日、積雪などで車輪がレールを滑る「滑走」が起き、正常な走行に戻すためブレーキを緩めて自動制御する機能が繰り返し作動した結果、減速できなかったとする調査結果を公表した。
トラブルは3月6日午前7時半ごろ発生。東京発新庄行きつばさ121号(7両編成)が停止位置を通り過ぎて停止し、横揺れによって、洗面所にいた乗客の女性が肩を打撲するなどのけがを負った。東北新幹線は東京―盛岡間の上下線などで一時運転を見合わせた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。