いずれも名古屋市東区の無職 江尻舟一容疑者(51)と、武田佑気容疑者(32)は、マッチングアプリで出会った女性に結婚を約束し、現金3650万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕され、24日身柄を検察庁に送られました。

警察によりますと、江尻容疑者が解体業の会社の社長をかたって女性に結婚を約束した上で、秘書を装った武田容疑者とともに「下請け業者に支払う工事代金を貸してほしい」などとうそをついていたとみられ、調べに対し2人は「借金返済のためにやった」などと供述しているということです。

同様の被害の相談はほかにも十数人から寄せられていて、警察は被害総額が2億円以上にのぼるとみて捜査しています。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

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