警察によりますと、22日、八千代町平塚で畑に埋められたブルーシートが見つかり、確認したところ白骨化した遺体がくるまれていたということです。
フリース地の長袖のジャケットを着て長ズボンをはいていて、捜査関係者によりますと、4年前の5月から行方がわからなくなっている茨城県古河市に住む60代の女性とみられるということです。
調べによりますと、遺体の下には布団カバーのようなものが敷かれ、ブルーシートでくるまれたうえ粘着テープやひもで何重にも縛られていました。
別の事件で逮捕された知人とみられる男が、ことし7月に「数年前、現場に遺体を埋めた」と供述したため、茨城県警が今月15日から重機を使うなどして捜索した結果、深さ2メートルの地中から見つかったということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、男から事情を聴くなどして遺棄された詳しいいきさつを捜査しています。
現場は八千代町役場から南西に3キロ余り離れた、田畑の中に住宅が点在する場所で、近くには小学校や保育園もあります。
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