須賀川市などを管轄する「JA夢みなみ」によりますと、今月16日の午後、須賀川市志茂のJAの倉庫で、30キロ入りのコメ袋19袋がなくなっているのが分かったということです。

コメ袋に入っていたのは、粒の大きさが小さいなどの理由で加工品の原料にする「くず米」570キロ、およそ10万円相当だということです。

JAによりますと、倉庫の窓ガラス1枚が窓枠から切り抜かれていたということです。

JA夢みなみ長沼支店の高橋英樹支店長は「農家の皆さんが一生懸命育てた米が盗まれ、憤りを感じる。早く捕まってほしい」と話していました。

須賀川市内では、同じ日に民間の倉庫で新米およそ1200キロがなくなる被害があり、警察が捜査しています。

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