天皇陛下と長女愛子さまは20日、皇居で開かれた宮内庁楽部による秋季雅楽演奏会を鑑賞された。担当者から説明を受けながら、鮮やかな装束に身を包んだ楽師が奏でる笙や篳篥などの音色に聞き入り、拍手を送った。
演奏会では、宮中祭祀でも奏でられる神楽歌や、演奏に合わせて舞う「舞楽」が披露された。愛子さまは眼鏡をかけて興味深そうに見ていた。
宮内庁楽部の雅楽は、国の重要無形文化財に指定され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。