47回目となる全国育樹祭の式典は、20日午前、福井県越前市の多目的ホールで開かれ、19日から福井県を訪ねられている秋篠宮ご夫妻をはじめ、全国の林業関係者などおよそ4000人が出席しました。

秋篠宮さまは、おことばの中で、森林を後世へと引き継いでいくことは、私たちに課せられた大切な務めだとして、日頃から国土緑化に力を尽くしている人たちに敬意を表したうえで、「このような活動が今後も多くの人々に支えられ、一層進められていくことを願っております」と述べられました。

続いて、長年にわたって緑化活動に取り組んできた個人や団体などが表彰されました。

このあと、緑を育てる活動に取り組んでいる全国各地の子どもたちに福井県の子どもたちが育てたアカマツやウスズミザクラなどの苗木が贈られ、秋篠宮ご夫妻は笑顔で拍手を送られていました。

ご夫妻は、20日夕方東京に戻られます。

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