要望書では、障害のある人たちや投票するのに困難を抱える人たちが投票しやすくなるよう環境の改善と整備を求めるとしています。

具体的には
▽投票でのサポートと
▽不当で差別的な取り扱いの禁止を徹底するとともに
各地の選挙管理委員会が対応マニュアルを作成するなどして、地域格差を解消をするよう求めています。

また、期日前投票所を含めた投票所はすべての人が移動可能な場所に設置し、段差の解消や車いす用トイレの設置などバリアフリー化を徹底すべきとしています。

要望の後、日本障害者協議会の薗部英夫副代表らが会見し、投票所にスロープがないなど対応が進んでいない地域もあるとして「投票所での対応は地域によって格差が大きいので環境をよくしてほしい」と話していました。

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