臓器移植を受けた人と市民ランナーが走る「フコク生命 2024 グリーンリボン ランニング フェスティバル」(NPO法人日本移植者協議会、東京新聞、東京中日スポーツなど主催)が14日、東京・駒沢オリンピック公園のジョギングコースと陸上競技場で開かれた。爽やかな秋空の下、約1700人が参加した。

42.195キロのリレーで一斉にスタートするランナー(七森祐也撮影)

 グリーンリボンは移植医療のシンボルマーク。17回目の今年は5キロ、10キロ、2.5キロのファミリーラン、42.195キロのリレー、ハーフマラソンの5部門があった。  10キロの部では、タレントで睡眠改善インストラクターの西谷綾子さんも走った。競技の合間には、臓器提供をした人への感謝の気持ちを込めて空へ風船を飛ばす「バルーンセレモニー」のほか、歌手松山優太さんの特別ライブもあり、会場を盛り上げた。(山下葉月)

臓器提供をした人への感謝の思いを込め、一斉に風船を飛ばす参加者たち(平野皓士朗撮影)

一斉にスタートするファミリーランの参加者たち(平野皓士朗撮影)




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