太陽フレアは中央上の明るい部分で9日に発生した=NASA/SDO提供

気象庁は14日、地球の磁場である地磁気の大きな乱れ「磁気嵐」が13日午前10時ごろに終わったと明らかにした。

気象庁によると、磁気嵐は11日未明から続き、地磁気観測所(茨城県石岡市)で観測した最大変化量は432ナノテスラ(ナノは10億分の1)だった。平常時は50ナノテスラ程度という。太陽表面の大規模な爆発現象「太陽フレア」が続いた影響とみられる。〔共同〕

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