◆目標150万円、翻訳や編集の人件費に
クラウドファンディングを呼びかける原子力資料情報室のＸ（旧ツイッター）投稿の画面
同NPOは1975年、「原子力に頼らない社会の実現」を目指して設立。専門性の高いスタッフが最新の原発の状況を調査し、月刊の「原子力資料情報室通信」で伝えている。 「Nuke Info Tokyo」はそれを海外へ伝えるために英訳して編集したもの。当初は紙での発行だったが、2009年から電子版に切り替えた。同NPOのホームページから誰もが無料で読める。 寄付金の目標額は150万円。24年度に発行する6回分の費用として、翻訳費用や編集スタッフの人件費に充てる。専門サイト「READYFOR」で、11月22日まで募集する。認定NPO法人のため寄付金控除の対象となり、税金の優遇措置が受けられる。 問い合わせは同NPO＝電話03（6821）3211＝へ。（石井紀代美）
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
