宮内庁の西村泰彦長官は10日の定例記者会見で、右脚の大腿(だいたい)骨を骨折し東大病院(東京都文京区)に入院中の上皇后さま(89)がリハビリを始められたと明らかにした。順調に進んでいるという。
西村長官によると、8日に手術を受けた上皇后さまは、車いすに移ってリハビリに取り組み、筋力が落ちないよう、反対側の左脚も動かしている。痛みはだいぶ和らいだという。
上皇さまは、手術の無事終了に安堵(あんど)しているという。
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