米疾病対策センター(CDC)=米ジョージア州アトランタ(共同)
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)とカリフォルニア州は9日、同州で鳥インフルエンザ(H5)の患者を確認したと発表した。3日にも2人の感染を報告しており、計3人となった。いずれも別々の農場で感染した乳牛と接触していた。結膜炎などがあるが症状は軽い。他に2人が検査結果を待っている。 米国では春から乳牛の感染が14州に広がり、農場労働者の感染も相次ぐ。感染した鶏と接触した人や感染経路不明の人も合わせ、国内の患者は2022年から18人。うち17人は今年確認された。 CDCによると、ウイルスには人の間で広がる能力が上がるような遺伝子変異は起きていない。
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