首都圏で相次ぐ強盗事件のうち、神奈川県厚木市の貴金属取扱店で起きた強盗致傷事件で現行犯逮捕、起訴された轟祐二被告(24)が、千葉県八千代市の質店で8月にあった強盗予備事件への関与を示唆していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。千葉県警が関連を調べる。

 捜査関係者によると、八千代市八千代台南1丁目の質店で8月29日午後、刃物を隠し持った2人組がうろつく事件があり、千葉県警が今月3日、強盗予備容疑で愛知県小牧市の男(19)を逮捕。他の関与者がいないかを調べていた。

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