新たに整備された東京 江東区の「有明アーバンスポーツパーク」は、東京オリンピックでスケートボードと自転車のBMXが行われた会場で、当初、仮設の施設は大会後に撤去される予定でした。
ところが大会後、この競技会場を、アーバンスポーツがオリンピックで初めて実施された大会のレガシーとして残そうという声が上がり、新たにスポーツ施設として活用されることが決まりました。
10月12日に全面的にオープンする施設には、
▽スケートボードのコースが東京大会で使われたものが、そのまま残されているほか
▽3人制のバスケットボール3x3も、東京大会と同じゴールなどが使われています。
また、
▽スポーツクライミングの壁も設置されていて
オープンを前に、9日に開かれたイベントでは、東京大会の銅メダリストの野口啓代さんが力強く壁を登るデモンストレーションを見せました。
野口さんは「私たちが登った壁がレガシーとして残ってくれるのがうれしい。この壁でトレーニングした子どもたちの中から、将来、オリンピック選手が誕生してほしい」と話していました。
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