宮崎空港では今月2日、滑走路につながる誘導路で戦時中にアメリカ軍が投下したとみられる不発弾が突然、爆発し、国土交通省は宮崎空港のほか、同じように旧日本軍の施設だった場所にあり、不発弾が見つかっている仙台・福岡・那覇の各空港で緊急の調査を行う予定です。

この調査について、4つの空港に加え、松山空港でも行うと明らかにしました。

松山空港は旧海軍の飛行場だったところで、これまでに不発弾が見つかっているということです。

また、一連の調査の開始時期については、来週にも宮崎空港で始める見通しだとしています。

調査は運航に影響が出ない夜間や早朝に実施し、まずは数日程度を見込んでいるということです。

斉藤国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で「調査対象の空港をさらに追加する必要性の有無について精査をしていて、引き続き航空の安全安心の確保を図りたい」と述べました。

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