宮内庁は8日、東京大病院(東京都文京区)に入院されている上皇后美智子さま(89)が同日朝に右大腿(だいたい)骨骨折の手術を受け、無事終了したと発表した。今後1~2週間入院する見込みで、その後もリバビリなどで様子をみるという。

上皇后さま=8月撮影

 宮内庁によると、美智子さまは6日夕、東京・元赤坂にあるお住まいの仙洞(せんとう)御所で転倒した。右脚に強い痛みを訴え、7日午後に東京大病院で検査し、骨折と診断された。  美智子さまが入院し、手術を受けるのは2019年に左胸の乳がん摘出以来。 (山口登史)


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