この会合は、東京 目黒区にある海上自衛隊幹部学校が、各国海軍の若手幹部たちと交流を深めるとともに、日本の安全保障政策について理解を深めてもらおうと、2000年から開いています。

ことしはアメリカや韓国、オーストラリアなど27か国の少佐や大尉クラスの幹部31人が参加し、去年に続いて中国からも少佐1人が参加しています。

開会式で江川宏 学校長は「昨今の国際情勢やインド太平洋地域の情勢、海洋安全保障環境の認識について共有させてもらいたい。未来志向の視点で将来にわたる協調的な関係を築きましょう」と述べました。

会合は今月17日まで行われ、海洋の安全保障と国際協調をテーマに議論を交わすほか、海上自衛隊の艦艇の見学や、日本文化を学ぶ研修などが予定されているということです。

海上自衛隊は「このプログラムが海軍間協力を進展させ、国際協力の一助となってほしい」としています。

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