ゴールを指さし「福男選び」開催をPRする実行委員会の片山翔平代表(左)と小山哲平副代表=群馬県桐生市の桐生西宮神社で
スタートは午前6時。男女別に参道から本殿まで本社同様に約230メートルを駆ける。最後の数十メートルは急勾配の石段だ。それぞれ「一番福」になった人にはえびす像を贈り、一~三番福計6人は参拝者への福まきなどに参加できる。本社は1月に執り行われるが、桐生では秋季大祭「えびす講」に合わせて実施する。 くじは、13日に隣接する美和神社などで開かれる「だいこくえびす縁日」から配布する。その後インターネットでも受け付け、神事前日の11月19日にも配り、同日夜にくじ引きで参加者が決まる。 地域文化を盛り上げたいと開催を打診し、本社の快諾を得たという。桐生西宮神社世話人で実行委の片山翔平代表(41)は「文化として根付かせ、1000年続けたい」と話している。問い合わせはメール=kiryu.nishinomiya.katayama@gmail.com=へ。(鈴木学) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。