このマラソン大会は、美祢市や地元の観光協会などで作る団体が、観光の呼び物の一つとして、初めて開いたもので、全国各地から450人余りのランナーが参加しました。
大会は、100キロと48キロの2つのコースで行われ、このうち、48キロのコースでは、アテネオリンピックの男子マラソンで5位に入賞した長門市出身の油谷繁さんが、スターターを務めて、午前9時半にスタートしました。
コースは日本最大級のカルスト台地として知られる秋吉台を駆け抜ける起伏が激しいルートが設定されています。
参加者たちは、爽やかな風を感じながら、ススキで覆われた広大な台地を思い思いのペースで走っていました。
また、コースの途中には、地元特産の秋芳梨のシャーベットなども用意され、参加者たちが足をいったん休めて、秋の味覚を楽しんでいました。
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