野球場の改修工事が行われている屯田西公園などで行われた見学会には、北海道科学大学工学部の2年生およそ40人が参加しました。

学生たちは担当者から、今進められている野球場のグラウンドを30センチ低くする工事について、雨が降ったときに一時的に雨水をため、下水道に流れる水の量を調整できるようにするためだと説明を受けていました。

その後、ブルドーザーで砂利をならすなど作業が始まり、学生たちは、現場で働くイメージをふくらませていました。

参加した学生は「これまで現場を見る機会がなかったので、貴重な体験でした。建設業界で働いてみたいと思いました」と話していました。

札幌市土木部の小林克行係長は「建設業界のやりがいや魅力を知ってもらい、1人でも多くの学生に就職を希望してほしい」と話していました。

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