ことし8月、八千代市の質店に2人組が電話で話をしながら訪れました。
警察によりますと2人が電話で「なんでもいいから出してもらえ」などと、指示を受けているのを店の経営者が聞いていたということで、経営者が帰るよう伝えたところ、このうちの1人が「脅されているので警察に通報してほしい」と話したということです。
警察が駆けつけるまでの間に2人は外で待機していた車に乗って逃走しましたが、防犯カメラの映像などから、愛知県小牧市の19歳の容疑者が店内で強盗目的で包丁を隠し持っていた疑いがあることがわかり、警察は3日、強盗予備の疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を認め「金もうけのためだった」と供述しているということです。
県外で起きた別の強盗事件で逮捕された容疑者も「包丁を持って質店に向かった」と供述しているということで、警察は2人が「闇バイト」で事件に関わった可能性もあるとみて指示役などについて調べています。
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