環境省は12日、国内の2022年度の温室効果ガスの排出量が二酸化炭素(CO 2)換算で前年度比2.5%減の11億3500万トンとなり、過去最少を更新したと発表した。20年度までは7年連続で前年度を下回ったが、21年度はコロナ禍からの経済回復で増加に転じていた。同省は減少の要因として、企業や家庭などでの節電や省エネ努力による効果が大きいとしている。
厚生労働省や環境省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関
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