SNSを使った投資詐欺グループが一斉摘発された事件で、大阪府警は26日、グループのトップとみられ、詐欺容疑で逮捕状を取っていた会社役員、池宮悠仁容疑者(29)=住居不詳=を新たに公開手配した。

府警によると、池宮容疑者は府警が摘発したグループを含む複数の投資詐欺グループを束ねる立場で、それぞれのリーダーに対し指示を出すなどしていた。すでに東南アジアに向け出国したという。

逮捕状の容疑は5〜6月、SNSで投資の講師になりすまし、30代女性から投資商材の代金などとして現金計約140万円をだまし取った疑い。

府警はこのほか、摘発したグループで幹部だった20代の男ら4人についても新たに公開手配し、情報提供を呼びかけている。

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