名古屋鉄道は22日、将棋の駒をあしらった列車「将棋とれいん第2局」の発車式を名古屋市の栄町駅で開いた。日本将棋連盟の羽生善治会長(53)も登場し、右手を上げて「発車」と合図。今春実施した同様の運行に続く第2弾として、栄町―尾張瀬戸(愛知県瀬戸市)間を11月下旬ごろまで走る。  将棋のルールを紹介するポスターが掲示された列車に乗り込んだ羽生会長は、若手棋士らが走行中の車内で開いた将棋教室にも参加。沿線自治体の小学校に通う児童約40人との交流を楽しんだ。  名鉄と連盟が協力し、沿線の活性化や、将棋を普及して次世代の棋士育成を目指すのが狙い。


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