厳しい残暑が続く東京では18日、最高気温35・1度の猛暑日(35度以上)を記録した。気象庁によると、1875年の観測開始以来、最も遅い猛暑日の記録を更新した。これまでは1942年9月12日だった。

 一方、全国で最も遅い猛暑日の記録は2013年、新潟県糸魚川市で記録した10月9日という。

 この日は、最低気温が下がり切らなかった早朝から、よく晴れて気温が上昇した。19、20両日も都心の最高気温は30度以上が予想される。21日以降は前線の影響を受けて雨が降り、次第に暑さが落ち着く見通しだという。(力丸祥子)

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