去年8月、邑南町にあるレジャー施設「瑞穂ハイランド」のウォータースライダーで、町の公民館が主催するサマーキャンプに来ていた、小学3年で8歳の岩本昊駿さんがゴール付近にいたところ、上から滑り降りてきた別の児童とぶつかって死亡しました。
施設は事故が起きた日は休業日で、このサマーキャンプのために貸し出されていて、警察は管理態勢に問題がなかったか調べていました。
そして、児童を引率していた町の教育委員会の25歳の職員と48歳の職員、それに、58歳の施設の管理者が、事故を防ぐための対策を怠ったとして、17日、3人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
調べに対し、3人は「間違いない」と説明しているということです。
事故をめぐっては、ことし3月、弁護士などでつくる第三者委員会が、スライダーを見守るスタッフが1人だけだったなど、リスク管理が不十分だったことが原因だとする報告書を町に提出していました。
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