パリ・パラリンピックから帰国した女子マラソンの道下美里選手㊥(10日午後、羽田空港)=共同

パリ・パラリンピックの日本選手団が10日、羽田空港に帰国した。8日に閉幕した大会では前回の東京パラを上回る14個の金メダルに輝き、銀と銅を合わせて41個のメダルを獲得した。到着ロビーでは、家族や関係者が日の丸やメッセージボードを掲げて選手らを出迎え、大きな拍手で祝福ムードに包まれた。

陸上女子マラソンで銅メダルを獲得した道下美里選手は「みっちゃん、おめでとう」の声に「応援ありがとうございます」と笑みを浮かべ、卓球女子で初出場優勝した和田なつき選手はサインに応じた。自転車女子のロード種目で2連覇した53歳の杉浦佳子選手は金メダルを首にかけ、笑顔で祝福に応えた。

日本は海外大会では最多の175選手が参加した。〔共同〕

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