警視庁四谷署の交通安全イベントで、早稲田大応援部吹奏楽団の演奏に合わせ代表曲「狙いうち」を歌う山本リンダさん(左)=8日午前、東京都新宿区

 秋の全国交通安全運動が始まるのを前に、警視庁四谷署は8日、歌手の山本リンダさんを一日署長に任命し、交通安全の啓発イベントを開いた。早稲田大の応援部吹奏楽団が演奏する代表曲「狙いうち」に合わせて歌唱しながら登場した山本さんは、東京都新宿区の中心部をオープンカーに乗ってパレード。「右を見て、左を見て交差点を渡ろう」と呼びかけた。  交通安全教室では、署員が自転車利用者による交差点での出合い頭の事故が多発していると説明。山本さんが人気曲の「こまっちゃうナ」になぞらえて「一時停止はすごい大事。リンダ困っちゃうということにならないように」と話し、会場を笑わせた。


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