兵庫県議会(定数86)最大会派の自民党県議団(37人)は6日、調査特別委員会(百条委員会)の終了後に総会を開き、12日に全会派に呼びかけて斎藤元彦知事に辞職を申し入れる方針を決めた。斎藤氏が辞職しない場合、19日開会の県議会9月定例会で不信任決議案を提出することも検討する。
県議団の北野実幹事長は「県政混乱の道義的・政治的責任は重い。自ら出処進退を判断して辞職してもらいたい」と述べた。
第4会派のひょうご県民連合(9人)は9月議会に不信任案を提出する方針を示している。
県議会の第2会派の維新の会(21人)は、不信任案提出を含む対応について、来週にも結論を出す方針だ。
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