石川県は3日、能登半島地震で輪島市が認定した災害関連死2人を誤って直接死にも計上していたとして、犠牲者を訂正した。建物倒壊などによる石川県内の直接死は2人減って227人。石川、新潟両県の関連死112人を合わせた累計は339人となった。他に石川県内で21人の関連死認定が決まっており、犠牲者総数は360人になる見通し。
県内の避難者は3日時点で596人。仮設住宅への入居が進むなどした結果、前回の8月27日の公表分から179人減少した。金沢市、白山市、能登町の1次避難所は8月末で全て閉鎖となった。
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