拳銃など33丁所持か 札幌の会社員を逮捕 「趣味で購入」と供述

逮捕されたのは、札幌市の会社員、黒沼倫一容疑者（59）です。

警視庁と北海道警の共同捜査本部によりますと、黒沼容疑者はことし6月、札幌市にある自宅で、拳銃5丁と模造拳銃28丁を法律で認められた特別な理由無く所持していたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。

サイバーパトロールなどの捜査の結果、容疑者が浮上したということで、拳銃などはアメリカやベルギー製とみられ、ほかに見つかったモデルガンなどとともに、ガレージに飾られていたということです。

実弾は見つからなかったということです。

調べに対し容疑を認め「銃は趣味で購入し持っていた。人に危害を加えるためのものではない」などと供述しているということです。

警視庁などは入手の経路などを引き続き捜査しています。