東京地裁

 自宅で覚醒剤を所持したなどとして、覚醒剤取締法違反罪に問われたバンド「C―C―B」元メンバーの田口智治被告(63)は2日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。同バンドは「Romanticが止まらない」などの作品で知られる。

 検察側は「常習性が認められ再犯の可能性が高い」として、懲役2年6月を求刑した。

 起訴状によると、6月17日ごろ、東京都足立区内の自宅で覚醒剤を使用したほか、18日には覚醒剤約0.5グラムを所持したとされる。

 田口被告は2015年、16年にも同法違反罪に問われ、いずれも横浜地裁で有罪判決を受けた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。