沖縄県で昨年12月、16歳未満の少女を誘拐し性的暴行をしたとして、不同意性交罪などに問われた米空軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の兵長ブレノン・ワシントン被告(25)は30日、那覇地裁で開かれた第3回公判の被告人質問で、同意の上での行為だったと改めて主張した。23日に証人出廷した少女は、同意がなかったと訴えていた。  起訴状によると、昨年12月24日、沖縄本島中部の公園で「寒いから車の中で話さない?」などと言って少女を乗用車で連れ去り、16歳未満で自身より5年以上後に生まれたと知りながら、自宅で下半身を触るなどした上で、性的暴行をしたとしている。


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