気象庁は29日、宮崎県で震度6弱を記録した8日の地震から3週間の南海トラフ地震想定震源域での地震、地殻変動をまとめた。大地震の兆候の可能性がある異常は観測されていない。
日向灘の地震活動は徐々に減衰しているが、6弱の地震の前より活発な状態は続いてる。気象庁は「大地震はいつ起きるか分からない。大雨で地盤が緩んでいるところもある。日頃の備えを続けてほしい」としている。
気象庁によると、日向灘の想定震源域周辺では、震度1以上の地震は13日以降、発生していない。震度1に満たない地震は続いている。
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