米軍が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に米海兵隊の無人偵察機MQ9を新たに最大6機、一時的に展開することが23日分かった。防衛省が同日、県や町に伝えた。地元の基地負担は増す形となる。米空軍はこの日、嘉手納で2カ月連続となるパラシュート降下訓練も実施した。

 県によると、新たな無人機の展開は1年間で開始時期は不明。既に米軍の貨物機でハワイから嘉手納基地内に運び込まれたとみられる。

 一方、嘉手納での訓練は今年6回目。県は中止を要請したが、23日午後5時15分ごろ、町の上空を飛ぶ米軍機から米兵7人が降下し、基地内に着陸した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。