今月14日、新見市井倉の高梁川で、川遊びをしていた小学3年生の男の子が流されたサンダルを追いかけようとして溺れ、助けようとした中学2年生の兄が流されて亡くなりました。

弟は父親に救助されて無事でした。

事故から1週間余りとなる中、現場の川では再発防止の取り組みが行われています。

新見市は事故の翌日、河原に続く階段に「川の中に入らないで」と呼びかける紙を貼った三角コーンを設置しました。

また、川の近くに観光名所の井倉洞があり、訪れた観光客の中には川に近づく人も見られたことから警察官がパトロールをして川に入らないよう注意を呼びかけています。

当時、現場に駆けつけた新見警察署の松永清吾巡査部長は「底が見えて浅いと思っても実際には深い川です。川について詳しくないまま入るのはやめてほしい」と話していました。

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