山陰から九州にかけての日本海の沖合底引き網漁は8月16日に解禁され、浜田市の浜田漁港では、水揚げが始まっています。

20日は午前1時ごろ、4隻の漁船が入港し、長崎県の対馬近辺の漁場で捕られた高級魚のノドグロやマダイ、それにミズガレイなどおよそ20種類の魚が水揚げされました。

魚はベルトコンベヤーで運ばれ、大きさによって選別されて箱に入れられ、このうちノドグロは1箱10キロほどが、最も高いもので12万5000円で競り落とされていました。

魚は関東などに出荷されるということで、島根県機船底曳網漁業連合会の金坂敏弘 会長は「乗組員の頑張りでノドグロがとれました。これから秋にかけてが旬なので、脂がのったノドグロを皆さんに食べてほしい」と話していました。

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