敦賀海上保安部によりますと、20日午前11時ごろ、敦賀市にある水島海水浴場で、奈良県十津川村の50代の男性がイルカにかまれました。

男性は孫と遊泳エリア内で泳いでいて、近づいてきたイルカを追い払おうとしたところ、両手をかまれたということで、その場で手当を受け、地元の医療機関を受診するため帰宅しました。

福井県の海水浴場では7月以降、海水浴客が野生のイルカにかまれる被害が相次いでいて、けがをした人は合わせて18人になりました。

敦賀海上保安部は、イルカを見かけても絶対に近づかず、すぐに岸に上がるとともに、餌を与えないよう呼びかけています。

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