気象庁によりますと、20日も東日本と西日本を中心に、広く高気圧に覆われ気温が上がりました。

日中の最高気温は、
▽熊本県八代市で38.7度
▽福岡県糸島市で38.5度
▽大分県日田市で38.3度
などと危険な暑さとなったほか、

▽福岡県太宰府市で37.8度
▽福岡県久留米市で37.3度
▽松江市で36.1度
▽愛媛県宇和島市で36度ちょうど
▽前橋市で35.6度
などと、西日本を中心に猛烈な暑さとなりました。

福岡県太宰府市では、35度以上の猛暑日が7月19日から続いていて、連続日数は「33日」と、気象庁の観測史上で最長となっています。

猛暑日の連続記録更新の可能性も 熱中症対策を

この夏は、猛暑日の連続日数が長いのが特徴です。

これまでは、4年前、2020年に観測された岡山県高梁市の「24日」が最長の記録でしたが、福岡県太宰府市のほかに、
▽兵庫県淡路市で「31日」
▽熊本市と大分県日田市で「28日」
▽福岡県久留米市と熊本県甲佐町で「27日」
と、いずれも記録を更新しています。

気象庁によりますと、
▽東日本では8月22日
▽西日本では8月24日にかけて、
高気圧に覆われて気温が上がり、35度以上の猛暑日が予想されています。

21日の日中の最高気温は、
▽大分県日田市で38度と、危険な暑さが見込まれるほか
▽名古屋市と鳥取市で37度
▽京都市や福岡市で36度
▽甲府市や高松市で35度
などと西日本を中心に猛烈な暑さが予想され、太宰府市や久留米市では連続日数の記録が更新される可能性があります。

気象庁と環境省は、21日も熱中症の危険性が極めて高まるとして、東海から九州にかけての19の県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

外出や運動を控えて、室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症対策を続けてください。

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