２０日午前１１時ごろ、福井県敦賀市の水島海水浴場で遊泳していた奈良県十津川村の男性（５５）がイルカに両手をかまれた。けがは軽いとみられる。この海水浴場では２日連続の被害。県内ではイルカに襲われ負傷する事故が相次いでおり、今夏の被害者は１８人になった。 　敦賀海上保安部によると、現場は浜から約１５メートル、水深約１・５メートル。一緒に遊泳していた男性の孫に近づいてきたイルカを追い払おうとしたところ、かまれたという。


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