広島市の平和記念公園と米ハワイ州ホノルルのパールハーバー国立記念公園との姉妹公園協定に基づき、17日から現地へ派遣される若者5人と被爆者2人が16日、松井一実市長を訪問した。参加者は「未来志向の平和を実現するためのきっかけにしたい」と語った。
協定は昨年6月に締結された。派遣は今月22日まで。パールハーバー国立記念公園の視察や現地の若者と交流する。
広島大1年の出野日葵さん(18)は「交流を通して、真珠湾攻撃や原爆投下への理解をより深めたい」と話した。広島市の被爆体験証言者才木幹夫さん(92)は「被爆のありのままを伝えることが大切だと思う。意気込みを持って証言したい」と語った。
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