名古屋市は13日、障害者向けグループホーム運営会社「恵」が障害児らを対象とした「放課後等デイサービス」の事業所などで不正請求があったとして、市内2カ所の事業所指定を取り消す行政処分を発表した。市によると、同社の事業所指定の更新を認めず、順次打ち切る「連座制」が適用される。
指定取り消しとなるのは、緑区にある「放課後等デイサービスふわふわ」と児童発達支援「ZIP KIDS」。市によると、基準を満たす数の保育士らを配置していないにもかかわらず、偽った人数を申請し障害児通所給付費を受給していた。
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